Try Again

2019年の春に新スタッフとして仲間入りした藤原健瑠の原稿です!
働き始めてからの振り返りと、新年の抱負が書かれています。
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皆様、お久しぶりです。4月に働き始めて気付けばもう年末になってしまいました。
皆様はこの一年、どのような年だったでしょうか。僕は自分との闘いを強く感じた一年でした。


農業や販売、食品加工、イベント時のカメラマン等様々な仕事をさせていただきましたが、なかなか上手くいかず、ほぼ毎日のように注意されることもありました。
「もういいや」と腐りそうになりかけたときもありましたが、先輩方との相談や励ましの言葉で気持ちを入れ替えることができてとても感謝しています。



もう一つ、とても嬉しいことがあります。
僕はストレスを感じやすく、年々IBS(過敏性腸症候群)や適応障害に苦しめられてきました。しかし、なんと、今年はその症状が出ることなく締めくくれそうです。
仕事を行う上での一番の心配事だったため、本当に安堵しています。

要因として、相談等に加えて日々の幸せや、動物と触れ合うことによる癒し、写真の撮影などが大きく関係していると思います。

具体的には、昼夜問わず、楠で食べる食事は外食よりも美味しいことがあり、この時間は僕にとって至福の時になっています。また、動物と触れ合うことで辛い時に何度も助けられています。そして、納得できるまで写真を撮るのでいい気分転換になっています。


一年を通して僕が選んだ、1枚です。
ミャンマーから研修に来ていた子が休日に外出した際、撮ったものです。

 
「好きなコト、ヒト、モノについては真っ直ぐに」

2020年は大きな挑戦の年にする為に、4つの目標を持って仕事に取り組みたいと思います。 

1つ目は、英語でのコミュニケーションが取れて会話ができる関係になることです。
年間を通してミャンマーからの研修生が来て一緒に仕事をしていましたが、伝えたいことが上手く伝わらずに少しギクシャクしたこと等がありました。
その為、来年は伝達内容が確実に伝えられるように改善したいと考えています。 

2つ目は、以前の開発担当者から受け継ぎ、半年以上かけて尚開発中のイチジクジャムと百花蜜を使用したパウンドケーキの販売化です。
楠産の米粉を使用しているからか製菓用として売られている米粉よりも乾燥しやすい等扱いが難しく、しっとり感が1週間も保たれない状態が続いています。
今のところ完全受注生産の方向で話が進んでいますが、皆様に新たな美味しさの提供ができるよう、完成に励みます。 

3つ目は、新しく任せていただくことになった果樹園の管理です。

夏頃から圃場整備等で動いていた果樹園には23年程度で収穫できるようになる柑橘類や、順調に成長しても収穫まで10年以上かかると言われているナッツ類まで16種約70本の果樹達が植えられています。
この果樹たちは微生物の力を借りながら無農薬で育てる予定で、たくさん収穫できるようになった際には、皆様に届けられるようにしたいと考えております。

最後は春に期間限定でオープン予定の絵本カフェ「kikiとコメとくすのきと」の成功です。
このカフェはヒストリア(旧宇部銀行)内にある平日限定のカフェ「kiki」を間借りさせていただき、山口大学の米谷さんを筆頭にスタートしたプロジェクトです。
楠産の材料をふんだんに使用してここでしか味わえない宇部食材の魅力を数多くの絵本と共に体感してください。

詳細が決まり次第、改めてFacebookで告知させて頂きます。


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