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卵の黄身は、何色?

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「山口県楠でぼくらが作った卵」を食べたお客様から、よくこんな質問を頂きます。 「なぜ楠の卵の黄身は、オレンジじゃなくて黄色なの?」 最も多い質問のひとつなので、ちょっといつもと違う話になりますがご紹介します。 確かに、スーパーに並んでいる卵を買うと、黄身の色がオレンジ色に近いものが多いですよね。 この違いは何によるものなのでしょうか? 黄身の色はズバリ、鶏に与えるエサによって変わります。 黄身がオレンジ色に近い卵は、パプリカや唐辛子などを鶏のエサに配合することによって、色味が調整されています。 楠クリーン村の卵は「色をつけるための素材は配合していないため、卵の黄身本来の自然な黄色になる」というのが スーパーなどで売られている卵の黄身と色が違う主な理由です。 楠クリーン村の鶏たちに与えるエサは、1週間に2回手作りしています。 主な原材料は「お米、魚のアラ、米ぬか」。 これらを煮込み、発酵させることにより、吸収率がよく栄養価の高いエサが出来上がります。 しかし、実は発酵飼料を与えているだけでは、卵の黄身は黄色ではなく白っぽくなってしまいます。 米の割合が多いので、単純にエサに含まれる色素が薄いのです。 そこで、重要なのが「緑餌(りょくじ)」と呼ばれるエサです。 緑餌は、季節の野菜や、山に生い茂る雑草などを指します。 緑餌は、黄身の色以前に、鶏たちの健康にとっても大変重要なものです。 人間にとっての野菜のようなもの。 夏場は毎日生えてくる青草を刈っては与え、雑草の生えない冬場は白菜や大根葉等の野菜を与えています。 こうすることで、発酵飼料だけでは補えない栄養を賄うことができ、結果として黄身も綺麗な黄色になります。 以上、楠クリーン村の卵が黄色い理由と、エサの特徴についての説明でした。 卵はオンラインショップでも購入することができます。 まだ、楠クリーン村の商品を見たことがないよ~!という方は、ぜひ一度ご覧ください。 冬に向けて、お歳暮やクリスマスプレゼントにもなるギフトセットも作ってみましたよ!(^^) どうぞ!! ★楠クリーン村 オンラインショップ https://kousakutai.thebase.in ************************...